Dec 18,2018 松山美紗
前回は多肉植物の寄せ植えのメソッドをお話しさせていただきました。今回は、過去に作成した寄せ植えをご紹介します。見て楽しんで、参考にしていただけたら嬉しいです。
寄せ植えで大事なことは、色、素材感の合わせ方と器選びです。
自分のお気に入りをつくってみてください。
ピンク色を基調にグラデーションで寄せ植え。器は多肉植物の色が映える様に、シックなコンクリートのもので。
[植物名]パールフォンニュルンブルグ、ラウリンゼ、唐印、銘月、シャビアナ、見返り美人
白いサボテンの寄せ植え。同じ種類のサボテンも1つではなく、いくつも寄せ植えることで森の様な風景が出来上がります。
[植物名]幻楽、銀手毬
沢山の種類があるリトープスの寄せ植え。寄せ植えすると、表情の違いがよりわかり、楽しい1鉢になります。
[植物名] リトープス
緑色を基調に寄せ植え。質感、色味、同じ緑色でも沢山の表情があります。隣同士になる種類をよくみながら組み合わせていきます。
[植物名]阿修羅、イリア、七福神、パープルヘイズ、女雛、京の華、般若
白い柱サボテンを寄せ植えました。筒型のガラスに入れて、小さな温室の様にして楽しめます。水は普通よりも控えめにすれば、こんな楽しみ方もあります。
[植物名]玄楽、明日香姫
線香花火の様に元気よく育つリプサリスを中心にハンギングの寄せ植えを作りました。リプサリスは垂れ下がって育ちます。セダムやエケベリアも長い間育てると、垂れ下がってきます。成長が楽しみな寄せ植えです。
[植物名]青柳、七福神、サンライズマム、阿修羅、緑の卵、宝草
エケベリア、パキフィツム、グラプトペタルムなど、どれも似た表情をもつ種類ですが、寄せ植えすることで、色味、形の違いが引き立ちます。色味があるけれど、上品な仕上がりになります。
[植物名]見返り美人、初恋、ブロンズ姫、サブセシリス。
緑色に少し茶色を加えた寄せ植え。少し個性的なものを加えると、アクセントになります。
[植物名]野うさぎ、緑の卵、ヒントニー、エケベリアsp.
ピンクとブルーの寄せ植え。色の強弱をつけながら並べていきと美しく仕上がります。丸よりも四角い鉢の方が組み合わせが簡単で、初心者の方は作りやすいでしょう。
[植物名]ラウリンゼ、万宝、ボルケンシー錦、パールフォンニュルンブルグ、パキフィツムsp.
個性的な品種3種を寄せ植えしました。ブルーの鮮やかなカフェオレボウルに、白とグリーンでシンプルに。
[植物名]スーパースノウ、ランポー玉、多頭竜
多肉植物の種類は沢山あるので色々な寄せ植えができます。苗を1から揃えなくても、育てていると増えたりします。それにいくつか足してみたり、いっぱい増やして寄せ植えしたりと楽しさ無限大です。生きているからこその、育てる楽しみ方。末長く多肉植物との生活をお楽しみください。